ここでは、努力値・個体値・種族値の意味が分からないという方のために解説をします。
至らない点もあるかもしれませんが、お役に立てれば幸いです。

努力値とは?
努力値とは、自分のポケモンが敵のポケモンを倒すともらえるポイントです。
このポイントは、ひとつの能力値につき255までたまり、50レベルの時点で努力値が0と255とでは能力値が32も変わるのです。
しかし、努力値は、全ての能力に255ためられるわけではなく、合計510までしかためることができません。
ですから、その個々のポケモンで、必要な能力を見極め、そこを強化するようにすればいいのです。
ここで、努力値をためるオススメのスポットを紹介します。
HP・・・ズイタウンの下のカウガール(コイツはビッパを5匹持っています。ビッパはHP+1です)
攻撃・・・3つの湖ですごいつりざお(ギャラドス・アズマオウが釣れ、両方とも攻撃+2です)
防御・・・クロガネたんこう(イシツブテ・イワークが現れます。両方とも防御+1です)
特攻・・・もりのようかん(ゴースが現れます。ゴースは特攻+1です)
特防・・・ナギサシティの上の海上(ドククラゲ・タマンタが現れます。前者が+2で後者が+1です)
素早さ・・ハクタイシティ左の橋の右から2番目の釣り人(コイキング6匹を所持しています。コイキングは素早さ+1です)
しかし、1ずつ上げて255にするのは大変です。
そこでタウリン・リゾチウムなどの便利な道具が登場します。これらの道具は、1個与えると努力値が10上がります。
しかし、努力値が100を超えてしまったポケモンにはこれらの道具を使うことが出来ません。
ですから、捕まえるなり卵から孵化させるなりした直後に使うことをオススメします。
もし、努力値が知らないうちにたまっていたという場合には、no.21〜no.26の木の実を使うことによって努力値を下げることも出来ます。
さらに、パワー〜という道具があります。これらの道具は、バトルタワーの景品で手に入り、しかしてその効果は、もらえる努力値を+4してくれるというものです。
たとえば、パワーリスト(攻撃+4)を持たせたポケモンにギャラドスを倒させると、2+4で6もらえるわけです。便利ですね〜
最後に、ポケルスについて。
ポケルスとは、戦闘終了後に稀に起こる状態の事です。しかし、悪影響は無く、むしろ好都合です。
それは、ポケルスには「もらえる努力値を2倍にする」という効果があるからです。
たとえば、ポケルスになったポケモンにパワーリストを持たせ、ギャラドスを倒させると、(2+4)×2で12もらえるんです。
ポケルスは日付をまたぐと治りますが、効果は残ります。そして、戦闘を行うと、手持ちのポケモンを感染させることも可能です。
また、パソコンにあずけると、その間は治りません。ですから、1匹くらい感染させておいてポケルスを温存しておくのもよいでしょう。

個体値とは?

個体値は名前の通り、ポケモン1匹1匹によって、違う値です。
個体値は、0から31まであり、50レベルで個体値が32違うと能力値が16変わります。
個体値が31のとき、Vと呼ぶときもあります。
また、個体値は卵を産む際に遺伝します。
片方の親から2つ、他方から1つ、ランダムに遺伝します。あとの3つの能力は、ランダムで個体値が決定されます。
ということで、タマゴを孵化させるときには、なるべく個体値の高い親を使うようにしましょう。
個体値の高いメタモンを用意することをオススメします。
個体値は、計算ツールのあるサイトへ行けば、現在の能力値から推測することが出来ます。

種族値とは?

種族値とは、その名前の通り、その種族ごとに定められた値があるのです。
種族値が高ければ高いほど、その能力値は伸びやすいといえます。
努力値は振り方で、個体値はタマゴで粘ったりすることで変えることが出来ましたが、
種族値はその種族ごとに決められているので変えることは出来ません。

以上で努力値・個体値・種族値の解説を終了します。
なにかご不明な点がございましたら、一般掲示板のほうにおねがいします。